「グランツーリスモ 7 二人プレイってどうやるの？」「画面分割できる？」「同じ車を使える？」「課金はひどいって本当？」そんな疑問を持っている方は意外と多いのではないでしょうか。特に家族や友人と一緒に遊びたい人にとっては、「はじめてのグランツーリスモを2人で楽しめるかどうか」は購入を決めるうえで非常に重要なポイントです。一方で「アーケードモードならいけるの？」「オンラインは何人まで可能？」「楽しみ方がよくわからない」といった声も多数あり、情報が断片的でわかりづらいのが現状です。

この記事では「グランツーリスモ7を2人でプレイする方法」を中心に、ローカルプレイの設定・オンラインでの複数人プレイ・同じ車の選び方・課金要素の実態・カフェモードとの関係などを網羅的に解説します。後半では、「これさえあれば2人プレイがもっと楽しくなる」というおすすめの周辺アイテム5選もご紹介。プレイステーションを買ったまま眠らせているあなたも、今すぐ「2人でレース」を始めたくなる内容でお届けします。

グランツーリスモ7を2人で遊ぶ方法とは？モード別・人数・課金要素も徹底解説

1. ローカルでの2人プレイ方法と画面分割のやり方

グランツーリスモ7では、「アーケードモード」を使うことでローカル2人プレイが可能です。いわゆる「画面分割対戦」ができるモードで、1台のPS5やPS4本体で2人のプレイヤーが同時にレースを楽しめる仕様になっています。これは「はじめてのグランツーリスモ」として家族や子どもと一緒に遊びたい方にとって非常にありがたい設計です。

プレイ手順も簡単で、メインメニューから「アーケードモード」を選択し、「2プレイヤー対戦」を選びます。ここで2つのコントローラーが認識されていれば、すぐに画面が上下に分割されてレースの設定が可能になります。使用車両やコースの選択も自由に行えるので、競技性よりも“楽しさ”を重視したいときにピッタリのモードです。

ただし、いくつか注意点もあります。まず、カフェモードやライセンス取得などの「進行要素」は2人プレイには反映されません。つまり、本編の育成やコレクションとは独立した「遊び用モード」として考える必要があります。また、画面分割ゆえに表示エリアが狭くなるため、24インチ以下のモニターではやや見づらくなる場合も。そういった不便を感じる方には、外部モニターや大型テレビとの接続が強く推奨されます。

なお、PS5版ではグラフィックのクオリティを保ちながらもスムーズな分割プレイが実現されており、旧世代機に比べて快適さは段違い。家族やパートナーと一緒に「ちょっと走ってみようか」と手軽に遊べる環境が整っているのは、まさにグランツーリスモ7の大きな魅力のひとつです。

2. オンラインでのプレイ人数とマルチプレイの楽しみ方

「2人プレイだけじゃ物足りない」「全国のプレイヤーと競い合いたい」そんなニーズに応えてくれるのが、グランツーリスモ7のオンラインマルチプレイ機能です。本作では最大20人までの同時対戦が可能で、ランキングやスキルに応じたマッチング、さらには「フレンドとの対戦」もシンプルに実現できます。つまり、自宅で一緒に遊んでいる友人と、さらにオンラインで他のプレイヤーとチームを組んで参戦することも可能なのです。

オンライン対戦のメインステージは「スポーツモード」です。ここでは、日替わりや週替わりで用意される公式レースに参加でき、プレイヤーの腕前に応じた公平なマッチングが行われます。もちろん、フレンドマッチやロビー機能もあり、プライベート空間で気軽に遊ぶことも可能。2人で協力プレイや練習走行をしながら、次の大会に向けて戦略を練るのも楽しみ方のひとつです。

また、オンラインモードでは「車の性能差が公平に調整されるBOP（Balance of Performance）」という仕組みも導入されており、初心者から上級者までが同じフィールドで競い合える設計になっています。課金車やレアカーがなくても、腕と戦略次第で勝てるのが大きな魅力です。

グランツーリスモ7のオンライン人数制限は状況に応じて変動することもありますが、通常は16〜20人まで参加可能な大規模レースが中心。フレンドとの2人プレイから、全国規模の真剣勝負まで、幅広いスタイルで“本物のレース体験”を楽しめる環境が整っています。

3. 同じ車での対戦は可能？性能差とバランス調整の実態

「2人で遊ぶなら、同じ車で勝負したい」「性能差があるとフェアじゃない」そんな声も多く、グランツーリスモ7における“同一車両での対戦”は非常に重要なポイントです。結論から言えば、アーケードモードを使えば、完全に同じ車での対戦が可能です。設定画面で車種・グレード・カラー・セッティングを全て揃えることができるため、操作の差・テクニックの差だけで勝負できる環境が整います。

また、オンラインプレイでは、BOP（Balance of Performance）という機能が有効になっているレースが多く、車のパワーやウェイトが自動的に調整されます。つまり、異なる車種であっても性能差が極力抑えられ、公平なレースが実現されているのです。

実際に「同じ車で同じ条件」で遊べるというのは、2人プレイにおいて非常に盛り上がるポイントです。どちらが速いかを純粋に競えるため、実力差がより明確に表れ、競技性がグッと高まります。特に子どもと遊ぶときなどは、あえて車種やタイヤをハンデ設定することで難易度を調整することも可能です。

また、チューニングやアップグレードの状態も手動でリセット可能なので、「片方が課金しているから強い」といった心配も無用。実力勝負で盛り上がれる“公正な対戦”を実現できる点は、グランツーリスモ7ならではの魅力です。

4. グランツーリスモ7の課金要素はひどい？種類と対処法

「グランツーリスモ 7 課金 ひどい」という検索が目立つようになった背景には、発売当初のバランスに対するユーザーの不満がありました。本作には確かに課金要素があります。主に「ゲーム内通貨（クレジット）」の購入であり、高性能な車両やパーツを早く手に入れたい人向けに導入されています。

例えば、一部のスーパーカーや希少車両はゲーム内で数百万クレジットを要し、これを稼ぐにはかなりの時間が必要。そこで時短のために課金という選択肢が登場しますが、これを「ひどい」と感じるかどうかはプレイスタイル次第です。

実際には、デイリーレース、カフェモードの進行、ミッションレース、オンラインイベントなど、無課金でも十分に通貨を稼ぐ手段が豊富に用意されています。アップデートにより報酬バランスも改善され、以前よりも遥かに遊びやすくなっています。課金をしなくても車は揃い、十分に楽しむことが可能です。

さらに、二人プレイやアーケードモードでは車のアンロック状況や通貨に左右されないため、「課金しないと遊べない」ということは一切ありません。実力勝負のレースが楽しめる設計になっています。

つまり「課金＝必須」ではなく、「課金＝時短」。じっくり遊べば遊ぶほど達成感も増し、車の価値も感じられるようになっているのです。過去の印象だけで判断せず、今の仕様でプレイしてみると「意外と良心的」と思える人も多いでしょう。

5. カフェモードとの違いと2人プレイとの関係性

グランツーリスモ7の特徴的な要素である「カフェモード」は、キャリアモードに相当するシングルプレイヤー用のストーリー進行型コンテンツです。プレイヤーは「カフェ」に通いながら、車の歴史や魅力を学びつつ、指定された車種でミッションをこなしていきます。まるで“レースで学ぶカー図鑑”のような作りになっており、初心者でも楽しくステップアップできるのが魅力です。

しかし、カフェモードは完全に一人用の設計になっており、二人プレイには非対応です。進行状況やミッションのクリアなどは、プレイヤー個々のアカウントに保存され、分割画面での同時プレイや協力プレイといった要素はありません。

一方で、アーケードモードやオンライン対戦はカフェモードとは切り離されており、進行を気にせず純粋なレースを楽しむためのモードです。「カフェモードで車を集めて、アーケードモードで友人と競い合う」という使い分けがベストな楽しみ方です。

つまり、カフェモードは“育成・収集・学び”に特化したシングル向け、一方で二人プレイは“遊び・対戦・体験共有”に特化したモードであり、どちらもグランツーリスモの魅力を構成する重要な要素です。プレイスタイルに合わせて使い分けることで、飽きることなく長く楽しめるゲーム体験が得られるのです。

グランツーリスモ7をもっと楽しむためのおすすめ周辺機器5選

1. Logicool G29 Driving Force｜本格的なステアリング操作を自宅で体感

「グランツーリスモ7を本気で楽しむなら、ステアリングコントローラーはマスト」。そう断言できる理由は、プレイの没入感がまったく違うからです。LogicoolのG29は、実車さながらのステアリング操作を自宅で体感できるハンドルコントローラー。ペダル3点セットが付属しており、アクセル・ブレーキ・クラッチを実際の車のように操作できるため、レースゲームというより“リアルなドライビングシミュレーター”に進化します。

この製品の最大の魅力は「フォースフィードバック機能」です。ハンドルに路面の振動やカーブ時の抵抗がリアルに伝わることで、目ではなく“感覚”で運転ができるようになります。細かなステアリングの修正が必要なグランツーリスモシリーズとの相性は抜群で、ラップタイムにも直結する操作性の高さはまさにプロ仕様。

また、G29はPS5・PS4だけでなくPCにも対応しており、幅広いレースシムに対応。長期的に見ても投資価値が非常に高く、2人プレイ時には「1人がハンコン、もう1人がパッド」といった遊び方で操作感を比較する楽しみも。特にレースに興味があるお子さんと一緒にプレイするなら、運転の仕組みを学ぶ教材としても活用できます。

本格的な装備でありながら価格も他社に比べて手頃で、コストパフォーマンスの面でも圧倒的。初めてのハンコンとしてはもちろん、「ゲームをリアルに変えたい」と思ったその瞬間に、G29は最高の相棒になります。あなたのレース体験が劇的に変わる1台です。

2. SONY INZONE M9 ゲーミングモニター｜画面分割でも見やすい高精細ディスプレイ

グランツーリスモ7を2人で楽しむうえで意外と盲点になりやすいのが「モニターのサイズと解像度」です。画面分割時には表示エリアが半分になるため、一般的なフルHD・24インチ前後のモニターでは視認性に課題が生まれます。そこでおすすめしたいのが、SONYのゲーミングモニター「INZONE M9」です。4K解像度＆27インチの広視野角ディスプレイは、画面分割でも圧倒的な見やすさを実現し、レースの楽しさを格段に引き上げてくれます。

INZONE M9は、144Hzのリフレッシュレート・1msの応答速度を誇るゲーミング特化設計で、GT7の滑らかな動きをそのまま再現。HDR600対応により、ヘッドライトや太陽の光がリアルに表現され、映像の“質感”までも体験できます。PS5との連携を前提に開発されているため、接続も非常にスムーズで、HDRやVRR（可変リフレッシュレート）などの最新機能にも完全対応しています。

2人でプレイしても「どっちの画面かわからなくなる」「視界が狭くて曲がれない」といった問題が起きにくく、快適なプレイ環境を求めるなら最有力候補。映像美を重視する方や、画面分割プレイを本格的に楽しみたいファミリーにとって、このモニターはまさに“最適解”です。

「テレビでいいでしょ？」と思っていた方こそ、1度このモニターを使ってみてください。レース中のスピード感や没入感が桁違いで、もう普通の画面には戻れなくなるはずです。

3. DualSense ワイヤレスコントローラー（2台目）｜2人プレイには必須の追加パッド

グランツーリスモ7を2人で本格的に楽しむには、当然ながら「2台目のコントローラー」が必須になります。ここでおすすめしたいのが、PS5専用の純正モデル「DualSense ワイヤレスコントローラー」。このパッドはただの追加アイテムではありません。2人プレイを一気に“プロの対戦”に引き上げてくれる、革新的な機能の塊です。

最大の特徴は、触感までも再現する「ハプティックフィードバック」。路面の質感やタイヤのグリップ感が手のひらに伝わり、従来のパッドとは別次元の操作感覚が得られます。また「アダプティブトリガー」によって、アクセルやブレーキの抵抗感が実車のように変化するため、指先だけでスピードコントロールを意識するようになります。

特に2人プレイでは、純正のDualSenseを2台用意することで、どちらのプレイヤーも同じ条件で操作できるようになり、実力の差が如実に出てくるフェアな対戦環境を構築できます。家族や友人と真剣勝負をするなら、この“道具の公平性”は意外と重要なポイントです。

さらに、純正ならではの高い耐久性・接続安定性も魅力。長時間プレイでもバッテリーの持ちが良く、操作遅延も皆無。サードパーティ製の安価なコントローラーでは味わえない安心感があります。「あと1台買うの、ちょっと高いな…」と迷っているなら、それはむしろ“負ける言い訳”になりかねません。2人プレイを本気で楽しむなら、2本目のDualSenseは「最初に買うべき装備」です。

4. エレコム ゲーミングマット｜長時間でも快適な操作を支える必須アイテム

ステアリングコントローラーやデュアルショックを長時間使用していると、手首や腕に疲れを感じることはありませんか？そんなプレイヤーにこそ使っていただきたいのが、エレコムの「ゲーミングマット」。このアイテムは“パッドの滑り止め”や“快適な手首の角度保持”を目的に設計されており、2人プレイで熱中していても疲れにくい理想的なプレイ環境を提供してくれます。

表面は滑らかで、わずかなコントローラーの振動にもブレず、激しい操作でもズレません。底面には滑り止めのゴム素材が使われており、テーブルやデスクの上でがっちり固定。安定した入力を維持できるため、タイムアタックや白熱したバトルにも集中できます。

また、サイズ展開も豊富で、個別のコントローラー用マットとしても、ステアリングコントローラー下に敷いて振動吸収としても活用可能。消音効果もあるため、深夜のプレイやマンション住まいでも周囲を気にせず安心です。

エレコムは日本ブランドとして信頼性も高く、レビューでも「手の疲労感が激減した」「もっと早く使えばよかった」といった声が多数。たった数千円の投資でプレイの快適性が大きく変わる“見えない必需品”です。2人での長時間プレイを快適にするなら、このゲーミングマットは外せない一品です。

5. PS5専用冷却ファンスタンド｜高負荷プレイ時の熱暴走を防ぐ安定設置アイテム

グランツーリスモ7のような高精細かつ処理負荷の高いゲームを2人で長時間プレイする場合、見落としがちなのが「本体の熱対策」です。特に夏場や密閉空間では、PS5の冷却性能が追いつかず、本体が異音を発したり、パフォーマンスが落ちたりすることも。そこで導入したいのが、PS5専用の「冷却ファンスタンド」です。

このスタンドは、PS5本体を縦置きまたは横置きで安定的に設置できるうえ、内蔵の高回転ファンによって本体下部から強力に冷却。熱がこもりにくくなることで、長時間の安定動作が可能になります。特にグランツーリスモ7のように高グラフィック・高音質を同時に処理するタイトルでは、発熱によるパフォーマンス低下を防ぐためにも冷却は欠かせません。

多くのモデルでは、USBポートの増設やコントローラースタンド、さらには充電ドック機能まで一体化されており、プレイ環境の整理整頓にも貢献します。2人プレイではコントローラーが2台必要になるため、同時充電ができることは非常に実用的です。

「ファンの音がうるさいのでは？」と心配されるかもしれませんが、最新モデルは静音設計が進んでおり、プレイ中にまったく気にならないレベル。むしろ、快適に集中できる環境が手に入ることで、ストレスなく2人のプレイが続けられるようになります。

PS5を長持ちさせたい、熱トラブルを避けたい、配線を整理したい――すべてを1つで解決するこの冷却スタンドは、プレイヤー全員におすすめしたい“縁の下の力持ち”的アイテムです。

まとめ：グランツーリスモ7の2人プレイは、装備次第で感動体験に変わる

グランツーリスモ7は、ただのレースゲームではありません。リアルな挙動、緻密な映像、白熱の対戦モード――これらが融合することで、「誰とプレイするか」によってゲームの価値が何倍にも膨れ上がります。そして、その真価を引き出すのが“2人プレイ”です。

アーケードモードでの画面分割、オンラインでのフレンド対戦、同じ車での真剣勝負。どれも一緒に笑い、一緒に競い合うことで、思い出になる体験に変わります。そして、その体験をより快適に、より深く味わうために必要なのが、今回ご紹介した周辺機器たち。たった1つのコントローラーやモニターが、2人の興奮や没入感を何倍にも引き上げてくれるのです。

「まだ体験していない人ほど損をしている」――それがグランツーリスモ7の2人プレイの魅力です。迷っているなら、まずはコントローラー1台からでも構いません。遊んでみたその日から、あなたのゲームライフは、誰かとの“共感”で満たされていくはずです。いま、この瞬間がスタートライン。最高のレース体験を、今すぐ始めましょう。