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【完全ガイド】iPadのデータを外付けHDDに移行する方法|おすすめモデル5選も紹介

「iPadの容量がもう限界」「写真や動画を外付けHDDに移したい」「HDDを接続しても認識しない…」──こんな悩みを抱えていませんか?年々容量の大きなファイルが増える中、iPadのストレージだけでは対応しきれなくなることも。そこで注目されているのが、iPadと外付けHDDを組み合わせてストレージを拡張する方法です。本記事では、iPadで外付けHDDを使うための条件や注意点、Lightning端子モデルの接続方法、バックアップ・データ移行の手順などを丁寧に解説。さらに、Amazonで購入できるおすすめ外付けHDD&SSDを5つ厳選してご紹介します。

  • iPadで外付けHDDが使える条件と基本知識を徹底解説
  • 動画・写真・書類をHDDへスムーズに移行する方法を紹介
  • HDDが認識しない・保存できないトラブルへの対処法も掲載
  • おすすめ外付けHDD&SSDを5モデル厳選して紹介
  • ストレージ不足に悩まない効率的なiPad活用を提案

iPadと外付けHDDの正しい接続・データ移行の方法

  1. iPadで外付けHDDは使える?対応モデルと条件
  2. iPadから外付けHDDにデータを移す手順
  3. Lightningモデルでも使える?必要なアクセサリとは
  4. HDDを認識しないときの原因と対策
  5. HDDとSSD、どちらを選ぶべきか

1. iPadで外付けHDDは使える?対応モデルと条件

iPadで外付けHDDは使えますが、基本的にUSB-C端子を搭載したiPad(Pro・Air 第4世代以降など)での使用が推奨されます。Lightning端子のiPadでも「Lightning-USBカメラアダプタ」やセルフパワー対応ハブを使えば使用可能ですが、動作が不安定な場合もあるため注意が必要です。また、HDDはexFATやAPFSなどのiPad対応フォーマットであることが条件です。

2. iPadから外付けHDDにデータを移す手順

iPad OSには「ファイル」アプリが標準搭載されており、これを使って外付けHDDにデータを移行できます。接続後、「ファイル」アプリを開き、内部ストレージからHDDへファイルをドラッグ&ドロップするだけで移行完了。写真、動画、PDF、Wordファイルなど幅広く対応しており、バックアップ用途としても非常に便利です。

3. Lightningモデルでも使える?必要なアクセサリとは

Lightning端子のiPadを使用している場合、以下の3つが必要になります。1つ目は「Lightning-USBカメラアダプター」、2つ目は「USB-A端子のHDD」、3つ目は「外部電源(セルフパワーハブやACアダプター)」です。電力供給が不安定だと接続してもHDDが認識されないことがあるため、給電環境の整備は必須です。

4. HDDを認識しないときの原因と対策

よくある原因は「HDDのフォーマット形式が非対応」「給電不足」「安定性のないハブの使用」「ケーブルの不具合」などです。まずはPCでexFAT形式に再フォーマットし、信頼できるUSBハブを使用するのが基本。さらに、古いiPadOSを使用している場合はアップデートも試みましょう。

5. HDDとSSD、どちらを選ぶべきか

用途に応じて選びましょう。SSDはコンパクトで高速な読み書きが可能なため、移動が多く作業スピードを重視したい人におすすめ。対してHDDはコストパフォーマンスに優れ、2TB以上の大容量でも比較的安価に手に入る点が魅力です。動画や写真などを大量に保存したい人に向いています。

iPad対応|外付けHDD・SSDおすすめ5選【保存・持ち運びに最適】

  1. バッファロー HD-PCFS2.0U3-BBA(2TB HDD)
  2. Seagate Expansion Portable 4TB
  3. SanDisk Extreme Portable SSD V2(1TB)
  4. Crucial X9 Pro Portable SSD(2TB)
  5. Transcend StoreJet 25M3(1TB HDD)

1. バッファロー HD-PCFS2.0U3-BBA(2TB HDD)

コンパクトで軽量、かつ価格も手頃なバッファローの外付けHDD。iPadとの相性も良く、ファイルアプリでスムーズに認識されます。静音性にも優れ、据え置きにも持ち運びにも対応。NTFSからexFATへの再フォーマットも簡単で、MacやPCとの併用にも便利です。

2. Seagate Expansion Portable 4TB

大容量ながら薄型で扱いやすい人気モデル。動画編集や高解像度の画像保存など大量データのバックアップに最適。USB 3.0対応で転送速度も快適。外出先でのバックアップやデータ移行をメインに考えているユーザーにとって心強い存在です。

3. SanDisk Extreme Portable SSD V2(1TB)

IP55の防滴・防塵性能を備えた耐久性の高いSSD。高速なNVMeテクノロジーにより、転送スピードは最大1050MB/sと非常に速く、4K動画や重い画像ファイルもあっという間に移動可能。iPadとの接続安定性も高く、仕事にも趣味にも幅広く対応できます。

4. Crucial X9 Pro Portable SSD(2TB)

プロユースに耐えうる性能と容量を備えたハイエンドSSD。USB 3.2 Gen2に対応しており、編集作業もサクサクこなせます。小型かつ放熱性の高いボディは持ち運びにも適しており、データ移行だけでなく編集作業も考慮したいユーザーにおすすめです。

5. Transcend StoreJet 25M3(1TB HDD)

ミリタリーグレードの耐衝撃性能を誇る堅牢設計の外付けHDD。耐久性を重視したい方に最適で、落下による故障リスクを最小限に抑えられます。PCとの併用もしやすく、複数デバイスで使いたい方にもぴったりな高コスパモデルです。

まとめ

iPadの容量不足を解消し、快適なデータ管理を実現するには、外付けHDDやSSDの導入が非常に効果的です。正しい接続方法と対応フォーマットを理解していれば、トラブルなくスムーズな移行が可能です。本記事で紹介した5つの製品は、実績も信頼性も高いモデルばかり。用途や目的に合ったストレージを導入し、iPadライフをさらに快適にアップグレードしましょう。